ギリギリダンスとゲラゲラポーは似てる？パクリなの？曲名の由来も

2024年も残りわずかですが、今年流行った曲といえばこっちのけんとさんの「はいよろこんで」ですね！

「ギリギリダンス」というキャッチーなメロディーが耳に残りやすく、TikTokを中心にバズりました。

ところで、このギリギリダンス、どこかで聞いたことがあると思った方も多いのではないでしょうか？

実は、このギリギリダンスがアニメ妖怪ウォッチのテーマ曲「ゲラゲラポーのうた」に似ていると話題になっています。

ギリギリダンスとゲラゲラポーは本当に似ているのでしょうか？

この記事では

についてまとめています。

ギリギリダンスとゲラゲラポーは似てる？

ギリギリダンスとゲラゲラポーは似ているのでしょうか？

比べてみましょう。

こちらがギリギリダンスです。

そしてこちらがゲラゲラポーです。

ちょっとギリギリダンスの方がテンポが速いですが、確かにメロディーや雰囲気が似ていますね！

似ているとネット上でも話題のため、2つをミックスさせたこんな動画もありました！

こうやって聞くとテンポが全然違うのがわかりますね。

ギリギリダンスとゲラゲラポーが似ているため、パクリなのではないか？とも言われているようですが、どうなのでしょうか？

最近流行ってるギリギリダンスが何回聞いてもゲラゲラポーに聞こえてしまって若い世代に妖怪ウォッチ再ブーム来てるのかと勘違いしてたの、これは妖怪のせい
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) July 3, 2024

ギリギリダンスはゲラゲラポーのパクリです(適当)
— のりもさまっさー (@MosaMosaMassa) November 23, 2024

調べたところ、ギリギリダンスの「はいよろこんで」はオリジナル楽曲であり、元ネタなどはないようでした。

「ゲラゲラポーのうた」とは無関係の作品であるようです。

ギリギリダンスとゲラゲラポーの曲名の由来について調べました。

まず、ギリギリダンスは「はいよろこんで」という歌のサビのフレーズです。

この「はいよろこんで」は生きづらさを感じる全ての方へ向けた楽曲なのだそうです。

ギリギリダンスの「ギリギリ」はメンタルがギリギリという意味なのではないかと考えられています。

ちなみに、サビ前の「トントントンツーツーツートントントン」というモールス信号の部分は、SOSの意味があるのではないかという事でした。

とてもキャッチーなメロディですが、実は様々なストレスを抱えながら生きる人たちへ向けた応援歌になっていたんですね！

次に、ゲラゲラポーは「ゲラゲラポーのうた」という歌のサビのフレーズです。

ゲラゲラポーの「ゲラゲラ」は「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」のネタの最後で必ず出る「ゲバゲバ・ピー」にインスパイアされたと言われています。

「ポー」はマイケル・ジャクソンが決め台詞でよく用いる「ポゥ！」から影響を受けて出来たと言われています。

その二つを合わせて「ゲラゲラポー」になったようですね。

ギリギリダンスは結構深い理由があるのに対し、ゲラゲラポーはインスピレーションからきているようで、似ているフレーズですが対照的ですね。

ギリギリダンスとゲラゲラポーの作詞作曲者は誰なのでしょうか？

ギリギリダンスの含まれる「はいよろこんで」の作詞作曲者は、マルチクリエイターのこっちのけんとさんです。

本名は菅生健人さんで、兄が俳優の菅田将暉さん、弟が同じく俳優の菅生新樹さんという事でも有名ですね！

ゲラゲラポーの含まれる「ゲラゲラポーのうた」の作詞者は歌っているキング・クリームソーダのmotsuさん、作曲・編曲者は菊谷知樹さんです。

この記事では

についてまとめました。

ギリギリダンスとゲラゲラポーは確かに似ているという声が多かったですが、パクリではないようでした。

また、由来もギリギリダンスは結構深い意味が込められている一方でゲラゲラポーはインスピレーションによるものが大きく、全然違うことがわかりました。

どちらも人気が出たところを見ると、きっとメロディーが耳に残りやすく覚えやすいのでしょうね！