紅麹問題に揺れる、小林製薬。
明治時代から続く老舗の医薬品メーカーである小林製薬ですが、「怪しい」と言われているのはなぜなのでしょうか?
企業としての今後の将来性や、企業情報についても調査しました。
この記事では、
- 小林製薬が怪しいと言われるのはなぜ?
- 小林製薬の今後の将来性は
- 小林製薬の企業情報
についてまとめています。
\こちらの記事も読まれています/
小林製薬紅麹の供給先52社一覧はどこ?自主回収商品一覧も調査!
紅麹問題について小林製薬はなぜわかった?発覚の経緯や動向の時系列まとめ
目次
小林製薬が怪しいと言われるのはなぜ?
「あったらいいなをカタチにする」というスローガンやCMでも有名な小林製薬。
しかし、「怪しい」と言われてしまっているようです。
一体なぜなのでしょうか?
小林製薬が怪しいと言われる理由は下記になります。
- キャッチーな製品名に対する期待と過大評価
- 商品の幅広さ
- 競合他社や個人による誤情報の流布
キャッチーな製品名に対する期待と過大評価
小林製薬の製品に関する誤解の一つに、製品の効果を過大評価するものがあります。
小林製薬の製品は「ナイシトール」や「命の母」など非常にキャッチーな印象がありますね!
消費者が不当に高い期待を持ち、その期待が満たされなかったときに、製品や企業に対して疑念を持つことがあり、その為、小林製薬に対して怪しいと感じてしまっている傾向があります。
小林製薬ってナイシトールのとこか。ナイシトールも大丈夫なのか怪しいんだけどw
— premierstars (@premierstarx) March 27, 2024
サプリ飲むなら野菜とか食事から摂取した方が良いと、長年の思ってきた。
正解だった。
特に小林製薬はずっーと
怪しいと野性の感が働いてて避けてきた。
命の母も避けて違うのを飲んでた。なんか、納得した。
— レントン (@anemone7_allen) March 26, 2024
小林製薬、効果の怪しい名ばかり製品が多い印象があるので良く思ってなかったけど、健康被害出したのでより悪くなった
— むし (@n_en_u) March 26, 2024
しかし、このような状況は、製品の正しい使用方法や効果についての情報が正確に伝わっていないことに起因することが多いです。
商品の幅広さ
小林製薬は、世の中の様々なニーズに答える製品を多数取り扱っています。
小林製薬の公式HPによると、全従業員による年間アイデア創出は5万件を超え、幅広いジャンルで157ブランドを有しているとのことでした。
「医薬品」・「オーラルケア」・「食品」・「スキンケア」・「芳香消臭剤」・
「衛生雑貨品」・「家庭雑貨品」・「カイロ」・「通販」などのカテゴリーで157ブランドを保有 (出典:小林製薬HP)
それゆえに、「広く浅く」「色々手を出しすぎていて怪しい」との声が出ているようです。
小林製薬色んなもの出しすぎて、ちょっと怪しい商売してるとは思う(効果面で) #ひるおび
— ハル太郎 (@haru9286) March 27, 2024
小林製薬公式アカウント様 @KOBAYASHI_PR の新商品当てキャンペーンにて小林製薬製品50種いただきました!全部広げてみたけど圧巻すぎる…!いつも使ってるシリーズもあれば初見の商品もあってすごい…多すぎて箱に入れ直せなくなっちゃった…これが本当のクソデカ林製薬…ってコト⁉️有難うございます! pic.twitter.com/i93BhC6uoG
— 欲が深いレイ (@0830lay) January 8, 2022
小林製薬のサプリで健康被害、そして亡くなってた可能性すら出てきたらしいけど、そもそもサプリ多すぎよね。しかもサプリって大半は他者の論文にそのような効果があったという事だけで製品化してるから信憑性に欠ける。そろそろ何らかの規制をする時にきてる。
— 樽 (@tartarsaus11) March 26, 2024
競合他社や個人による誤情報の流布
また、「怪しい」とのレッテルが貼られる理由として、競合他社や悪意を持つ個人による誤情報の流布も考えられます。
特に医薬品業界では、競合が激しいため、他社の製品を貶めるための誤情報が意図的に流されることもあるようです。
これらの情報は、消費者の不安を煽り、信頼性を損なう効果があります。
ちょっと待って、
頭の中がバグってる🤯
右の📰は借り物 pic.twitter.com/NklLWGL1eA
— もふちゃん (@mofuchanyoro) March 26, 2024
小林製薬の今後の将来性は
小林製薬の今後の将来性はどうなのでしょうか?
小林製薬の将来性は、同社が長年にわたって築き上げてきた製品開発の実績と、医薬品から日用品まで幅広いラインナップに基づいて楽観視されてきました。
同社は長いイノベーションの歴史を持ち、「アンメルツ」「ブルーレット」「サワデイ」「トイレのあとに」「サラサーティ」「熱さまシート」「フェミニーナ」「アイボン」など、数多くの人気商品を開発してきています!
企業としての独自性と革新性を追求する姿勢は、市場での競争力を高め、新たな成長機会を生み出していくと考えられています。
また、国内外への積極的な展開、特にアジア市場への進出やM&Aを通じた事業拡大戦略を進めている点も、今後の成長に大きく貢献すると考えられます。
一方で今回の紅麹問題のような、企業の信頼を根本から揺るがすような事件が起きたことで、将来性に不安が生じたとも言えます。
紅麹の小林製薬は今後業績が悪くなって外資に買収されるのかな
商品につまんねーネーミングつけてるつまんねー製薬会社社会的にお陀仏予定
ぷっ!
ミヤネ屋— . (@DfBPmA1oAlcQOh7) March 27, 2024
小林製薬は企業として今後の存続という側面でも未曾有の危機に直面していると思うが、一方でアイデア商品を世に送り出し、製薬面でも多くの人々をサポートしてきたのも事実。入社式が中止になろうが、新入社員の皆さんはどうか胸を張って入社し、頑張ってほしい。応援してます
— えむけー (@mtoto0718) March 27, 2024
2024年4月の入社式が中止になるなど、影響が出ていますが、是非ここから立ち上がって欲しいですね!
小林製薬の企業情報
小林製薬の企業情報を以下にまとめています。
会社名 | 小林製薬株式会社 |
設立 | 1889年4月 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町2丁目2番4号 |
代表取締役社長 | 小林章浩 |
従業員数 | 約4,100名 (連結) |
事業内容 | 医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品、日用品の製造販売 |
主なブランド | サワデー、オロナインH軟膏、アイボン、ブロン液、液体のり、熱さまシート |
売上高 | 約1,700億円 (連結) |
資本金 | 約10億円 |
上場市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
企業理念 | 常に新しい発想と創意工夫によって、人々の健康と快適な生活に貢献する |
コーポレートスローガン | あったらいいなをカタチにする |
公式ウェブサイト | 公式HP |
小林製薬は、1889年に小林富吉郎によって大阪で創業されました。
当初は漢方薬の製造販売を行っていたが、その後、独自の研究開発によって様々なヒット商品を生み出してきています。
現在では、日本国内だけでなく、海外市場にも積極的に進出しており、更なる事業拡大が期待される企業です。
「あったらいいなをカタチにする」「あっ小林製薬」というキャッチーなスローガンは、CMなどでも発信され、広く浸透していますね!
まとめ
この記事では、
- 小林製薬が怪しいと言われるのはなぜ?
- 小林製薬の今後の将来性は
- 小林製薬の企業情報
についてまとめました。
安心・安全な暮らしを守るべく、今後の小林製薬に期待したいですね!