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ラピュタの呪文一覧!意味や何語なのか調査!バルスの全文についても




宮崎駿監督のジブリ作品、不朽の名作『天空の城ラピュタ』

ラピュタにでてくる、呪文のような言葉。

 

ご存知でしょうか?

有名なのは「バルス」ですよね!

 

実は、他にもラピュタの呪文の言葉が、作品のなかに登場します。

今回は、映画の中に出てくる呪文の意味や、ラピュタ語の語源などについてまとめました!!

 

  • ラピュタの呪文一覧!
  • 呪文の意味や、何語なのかを調査!
  • それぞれの意味について
  • ラピュタの呪文の元ネタは?
  • 「バルス」の全文はあるの?

 

ラピュタの呪文一覧!それぞれの意味も調査

ラピュタに出てくる呪文一覧をまとめています。

それぞれの意味についても、詳しくみていきたいと思います。

 

ラピュタの映画の中で出てくる呪文は、2つあります。

 

「バルス」

一般的には、「滅び」の言葉とされています。

作品の終盤で、主人公のシータと男の子のパズーが「バルス!」と唱えると

ラピュタ城の半分が崩れていき、半分はさらに高い場所へと移動。

しかし、ラピュタ城が完全に崩壊するわけではありません。

そして、「滅び」とは別にもう1つじる」を意味する言葉とも言われています。

ラピュタという、かつて繁栄した古代国家が幕を閉じたのでは?とも言われています。

 

そして、もう1つ登場する呪文の言葉。

 

「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」

「我を助けよ、光よよみがえれ」という意味のようです。

主人公のシータが、幼い頃に「困ったときのおまじない」として、祖母から教えられていました。

映画の中では、この呪文を唱えると、石(飛行石)の力が発揮され、眠っていたロボット兵たちが動き出し、石(飛行石)がラピュタの位置を教えてくれたりと、ラピュタに関係することが明らかにされていきます。

 

ラピュタ語の呪文にはそれぞれ違う意味がありました!

 

ラピュタの呪文は何語?語源や元ネタは?

謎につつまれている「ラピュタ語」この言葉は、本当に存在するのでしょうか?

 

調べてみたところ、ラピュタ語というのは本当にあるものではなく

宮崎駿監督が、オリジナルで創作した言葉ということです。

オリジナルで作った言葉のようですが、モデルや語源となる言葉はあるのでしょうか?

 

何か語源があるのでは?とうわさされているので、ラピュタ語の背景についても調べてみました。

「バルス」というラピュタ語は、主に3つの言語に由来しているとされています。

 

トルコ語

まずは、トルコ語からきているという説。

トルコ語には「barış(バルシュ)」=「平和」を意味する言葉があります。

先ほど「バルス」には滅びや閉じるという意味があると言われていました。

平和とは矛盾しているようにも思いますよね?

しかし、かつて発達した科学技術で、地上を支配していたラピュタ王国。

その力を利用して、また世界を征服しようとすることもできるほど、大きな力をもっていました。

ラピュタ王国が崩壊すれば、その脅威もなくなり平和な世界になる、という意味もあるのかもしれませんね!

 

ピジン語

そして、もう1つはピジン語からきているのでは?という説。

こちらは、宮崎駿監督が大ファンとされている諸星次郎作品の「マッドメン」という漫画に登場。

作品の中で、ピジン語で「バルス」=「飛行機」「鳩」という意味として、解説されているようです。

宮崎駿監督がファンと公言されているなら、ピジン語からアイディアを得ている可能性もありますね!

 

ケルト語

最後は、ケルト語から由来しているのでは?という説。

天空の城ラピュタの作品の舞台、といわれているのがイギリスのウェールズ地方。

ケルト語は、昔ヨーロッパで栄えていたケルト民族が使っていた言葉です。

ラピュタの舞台が、イギリスということなので、ケルト語を参考にした可能性もありそうですね!

語源のうわさはそれぞれありますが、宮崎駿監督が公言しているものはないので、謎のベールに包まれています。

 

その謎をいろいろ考察できるのが、天空の城ラピュタ作品の魅力の1つなのかもしれませんね!

 

ラピュタの呪文・バルスの全文は?

ラピュタに出てくる呪文の言葉、「バルス」には全文あるのでしょうか?

ラピュタの呪文「バルス」の意味や語源などについて、調査してきました。

そもそも「バルス」には、呪文のような長いセリフはあるのでしょうか?

 

いろいろ調査してみたのですが、残念ながら全文があるのかはわかりませんでした。

 

「バルス」という短いフレーズだったからこそ、世の中に広まったのかもしれませんね!

 

まとめ

今回は、ラピュタの呪文一覧や語源の背景についてまとめています!

 

●映画「天空の城ラピュタ」の作品にでてくる、ラピュタ語は2つ

  1. 「バルス」:「閉じる」
  2. 「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」:「我を助けよ、光よよみがえれ」

●ラピュタ語は実在しない

●「バルス」の語源の候補は3つ

  1. トルコ語:「barış(バルシュ)」=「平和」
  2. ピジン語:「バルス」=「飛行機」「鳩」
  3. ケルト語:ケルト民族が使用していたケルト語から

 

ラピュタ語の背景がわかると、また違う見方で、映画を楽しめるかもしれませんね!!

  • この記事を書いた人
フレンチぶる

おはる

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