通学でランドセル代わりに使えるランリュック。
ランドセル以外でも通学できる学校では、ランリュックにするか悩むご家庭も多いようです。
今回は、
- ランリュックはいじめの原因になる？
- ランリュックのデメリット
- ランリュックのメリット
についてまとめました。
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ランリュックはいじめの原因になる？
ランリュックはいじめの原因になるのでしょうか。
Xや知恵袋などで調査したところ、実際にいじめに遭ったという投稿は見つけられませんでした。
しかし、学校や地域によっては「自分以外全員ランドセルだった…。」という場合、ランドセルのお友達からすると、周りと違うのはなぜ？と疑問に思われるかもしれません。
ランリュックなるものが色々出てるけど、実際新一年生で買うのはいつものランドセルだわな…もしランリュックがきっかけで自分の子が排他的、いじめ的な行為を受けたら？？？？と思うとランドセルしかない。日本あるあるだよね
— かろん (@kiyojyuurou) March 18, 2023
子どもたちの体格や体力的にランリュックの方が良いと思ってるんだけど、周り誰もランリュック使ってる子がいない。相談したら、ランドセルじゃないと周りから浮くし、いじめの原因にもなるんじゃ？って言われて悲しい😥
— こあがり (@aoco_chionam) April 25, 2021
ランリュックが少数派の学校であれば、いじめの対象にならないように周りと同じランドセルに誘導したいというのも親心。
目立つことでいじめに繋がるのでは、と不安になりますよね。
ただし、いじめに発展するかは本人の性格や、周りの環境によります。
今は多様性の時代で、「これはランリュックっていうんだよ。」と説明をすれば、案外子どもたちはすんなりと違いを受け入れるかもしれません。
いじめの可能性を低くする手段として、下記が挙げられます。
- かぶせがありランドセル見えするデザインのランリュックを選ぶ
- ランドセルとランリュックをシーンによって使い分ける
- 周りにランリュックが増えてきたら買い替える
ランリュックによるいじめが心配な場合は、上記のような工夫でいじめの可能性を低くできそうですね。
ランリュックのデメリット・後悔した口コミ
ランリュックのデメリットや後悔した口コミを探してみました。
ランリュック
メリット
・めちゃくちゃ軽い
・1万円代で安いデメリット
・カラバリが少ない
・雨ですぐ死ぬ— らり (@laripinyo) March 16, 2024
確かに、ランリュック自体の普及が少ない分、色展開は少なめですね。
そろそろ末っ子のランドセル購入活動の開始時期。
やはり一番重要なのは軽さで、最近バリエーションも充実してきたランリュックが目新しく魅力的に見えるけど…雪が降ったり傘からはみ出したりして濡れる事を思うと、リュックサックタイプは地域として向いてないのかも…と思う…— 🦇コウモリちゃん (@Touko_Hwabi) March 6, 2024
ナイロン製の場合、防水性は気になりますよね。
ランドセル販売員としては後ろに転倒した時を考えるとランリュックよりランドセルの方がいいと思います。軽さは確かに大事だしとは思うけど、両手に荷物持つより背負った方が楽だし、タブレットの故障考えたらランドセルの方がいいよ。昔のランドセルより軽いし内容量入るし。
— 霊綺 (@tamaki_peach120) March 7, 2024
防犯などの面から、毎日持ち帰るタブレット。
「濡れたり壊れてしまったら…。」と不安に感じる方も。
ランリュックの耐久面が心配という声も挙がりました。
ランリュックを選ぶ際に気を付けるポイントは下記になります。
- ６年間の保証が付いているものを選ぶ
- レインカバーを使用する
- 撒水加工されているものや洗えるものを選ぶ
上記のように、デメリットを回避できるかどうか、しっかりと考える必要がありそうです。
ランリュックのメリット・買って良かった口コミ
一方、ランリュックで良かった！という声も多くみられました。
我が家はランドセルニューランドにしましたがやはり軽いは正義
モンベルからもランリュックでたし、ワークマンもとアウトドアやお仕事系の機能性まわりを追求してきた会社の物は良いのだろうなぁと思う
RP— こいぬ (@Puppy_packer) February 21, 2024
お子様の負担軽減の為に、軽さを重視する方が多かったです。
ラン活のワードここ最近目にするけど、うちはランリュックにするつもりだから全然ビビってない。笑
姪がランリュックだけど軽いし丈夫だし安いし良いところしかない🎒
ブランドにそこまでこだわりないからマウントとは果てしない世界線にいる😗— Naka ✿ 4y + 3y ✿ (@mmcmc113) January 5, 2024
従来のランドセルと比べ、軽くて低価格なのはメリットですよね。
その他のメリットは下記になります。
- 洗える
- フラップが選べる
- ランドセル見えするデザインがある
- 習い事やセカンドリュックとして使用できる
ランリュックの種類によりますが、上記のメリットが挙げられました。
ランリュックは、いじめがきっかけで誕生した
ランリュックはいじめをなくすために生まれた、という背景があります。
「保護者の経済的負担がかからないよう安価で、軽く、交通安全にも役立つものを作ってほしい」という小学校校長からのリクエストで、学生用品店の初代社長が【ランリック®(株式会社マルヤス)】を作ったとのことです。
ランリュック誕生にはこうした背景があったのですね。
誕生以降【ランリック】を使うことが伝統となっており、現在もほとんどの児童が【ランリック】を背負って登校しているようです。
非常に長く愛されているアイテムだというのがよくわかりました。
(出典:https://www.sankei.com/article/20160318-Z7IDRUINCRJNVJJF6JI6JLDCYU/)
下記のような口コミも見られました！
京都の小学校ではランドセルではなく軽い素材の「ランリュック」と呼ばれるリュックで通学してる地域があります。遠足もこれでいけるし何より軽いので荷物が多くても負担が軽いです。 #Aぇヤンタン47ツアー pic.twitter.com/xQoabUMkIS
— まーる ◡̈*🎸💙 (@fcs43) July 5, 2023
指定ランリュックだった方で、メリットを多く感じられたようですね。
そして、このような意見も。
これ知らないの！？
私はランドセルだったけどランリュックだった友達おるし小さい学年にもおった。別にランリュックだからっていじめだとかもなかったしむしろランリュックの子は6年間クラスの人気者だった。小さい小学校だったけどそれでもランリュックの子いたよ。 pic.twitter.com/DrIJKHnCey— 100筋肉モロ介※サブ？垢 (@oshimaiya) October 17, 2019
ランリュックは少数派だったようですが、いじめはなかったようです。
むしろ持っていた子は人気者だったとのことでした。
このように、ランリュック良かった！という声も多くみられました。
まとめ
今回は、
- ランリュックはいじめの原因になる？
- ランリュックのデメリット
- ランリュックのメリット
についてまとめました。
周りの親戚やお兄さんお姉さんに憧れてランドセルを選ぶのも良いですし、お子様の負担を考え軽量なランリュックを選ぶこともできます。
多様性の時代だからこそ、選択肢が増えて悩みますよね。
でも、「正解」は１つではないかもしれません。
お子様が物を大事に扱ってくれること、安全に学校に通えることがなにより大事なのだと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです！
